ラベルシール紙の特注オーダーに安価で対応!
必要なサイズが決まっていて、その寸法に合わせたラベルシールが欲しいのになかなか見つからない。 このような経験はありませんか? 弊社は「必要なサイズのラベルシールが見つからないんだけど作れますか?」という問合せを頻繁に頂いております。 この記事を読むと、上手なラベルシールの見つけ方が分かるようになります。
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既製品
ラベルシールのメーカーは刃型を作って大量生産します。こうすれば高品質のラベルシールを安価に作成するコトができます。社会の仕組みから考えると何の疑問も感じない当たり前のことです。 メーカーは市場調査をしっかりとして、ラベルシールが使われる場面を想定し、その際にどんなサイズであれば使い勝手が良いかを徹底調査し、生産するサイズを決定していきます。ですので、多くの場合、既製品で問題なく使うことができます。 また、ラベルシールのサイズが多少希望する寸法と違っていても、まあこれでいいか、と近いサイズを購入されることが多いと考えられます。
サイズが先に決まっている場合
しかし、そこにはどうしてもメーカーの思いにはまらない人達が出てきます。もちろん、大量生産するだけの需要を持っているのでしたら、特注の刃型を作って、何十万枚と作れば良いのでしょうけど、そんなコストも準備できない方達は、ノーカットのラベルシールに印刷して、必要なサイズに手作業でカットして使っているということもあります。 ラベルシール市場が提供する「サイズが指定できるラベルシール」はそのような方に向けた最適なラベルシールだと思います。 サイズが先に決まっている場合というのは次の様なケースです
- プロダクト側でサイズが決められている
- 過去発注していた会社と連絡が取れなくなった
- 今までの担当者が退社、発注先を引き継げなかった
- 輸入商品の翻訳ラベル
- 印刷物などの訂正ラベル
ラベルシール市場はなぜサイズ指定ができるのか
弊社が販売しているラベルシールは刃型を使っていません。
ちょうど紙の厚さ分だけ切り目を入れる機械がありまして、それを使ってカットしています。
ですので、その機械の設定条件に合うサイズでしたら自由にサイズを指定することができます。
1. 用紙の端から端まで直線カット
途中で止めたり、余白部分を残したりという細かい事はできません。
2. カットの間隔は20mm以上
これは機械の特性ではありません。
レーザープリンターで印刷を行う場合の条件です。
レーザープリンターの内部はとても高温になります。ラベルシールの糊はこの高温によって溶け出す可能性があります。
糊が溶け出すと粘着力が落ち、場合によってはレーザープリンターの内部で剥がれ、プリンター故障の原因となることがあります。それを避けるためには一辺のサイズを20mm未満にしないことを推奨しているためです。
もし、細かいサイズのラベルシールをご利用で、内部で剥がれることがある場合は、熱が原因かも知れません。
3. 角丸や円形、楕円、星形などはできません
直線しかカットできない機械ですので、角丸といった洒落た芸や直線以外の加工を行うことができません。どうしても角丸が必要な場合は刃型を作る事になりますので、お気軽にお問合せ頂けましたら幸いです。
4. 0.5mm程度の誤差が発生することがあります
刃型でしたら、刃型の精度を上げることによって誤差無く仕上げる琴ができるのですが、こちらの場合はどうしても誤差が発生します。誤差の範囲は最大で0.5mm程度です。
逆に言いますと、1mm以下の寸法設定は可能なのですが、誤差の範囲に飲み込まれてしまいます。
ラベルシールの外形サイズも自由に設定出来ます
ここまではラベルのサイズの話をしてきました。ラベルシール市場では標準でA4サイズのラインナップを公開していますが、A3でもB4でもハガキサイズでも、全くのカスタマイズのサイズでも何でも対応できます。
シール印刷・ラベル印刷
まとめ
このように、規制はあるのですが、サイズを指定できることでとても喜んで頂いているお客さまの数多くいらっしゃいます。
もし弊社の方法で問題がないようでしたら、ぜひお気軽にラベルシール市場にお問合せください。